代表者挨拶

はじめまして。杢工舎 合同会社 代表の大林 浩樹です。

私たちのウェブサイトにお越しいただき、誠にありがとうございます。

 

私がこの飛騨の地で「大工」として生き、家づくりに人生を捧げているのには、理由があります。
それは、幼い頃に嗅いだ、祖父の作業場の匂い。
鉋屑(かんなくず)の甘い香りと、真剣な眼差しで木と向き合う背中が、私の原風景です。


木は、一本一本、性格が違います。まっすぐな木、少しねじれた木、硬い木、しなやかな木。
その木の声を聴き、その木が最も活きる場所を見つけ、命を吹き込む。
それが、私の信じる「手刻み」の家づくりです。

なぜ、手間のかかる「手刻み」にこだわるのか

効率の時代だからこそ、失いたくない「魂」が、そこにある。

現代の家づくりは、工場で機械加工されたプレカット材を使うのが当たり前です。
その方がずっと早く、効率的でしょう。
しかし、私はその流れに加わることを選びませんでした。

 

プレカットの家が「設計図通りに組み立てられた製品」だとするならば、私たちの「手刻みの家」は、「職人と木が対話し、共に創り上げた作品」です。
手で触れ、重さを感じ、木目を読み、ノミを入れ、カンナをかける。
その一つひとつの工程に、職人の想いと、木の生命に対する敬意が込められています。

時間がかかり、決して楽な道ではありません。
しかし、この手間ひまをかけた家だけが持つ、揺るぎない強度と、時間が経つほどに深まる味わい、そして何より「魂が宿る」とでも言うべき温かみが、そこには確かに存在するのです。

私が考える「いい家」とは

家族の笑顔が、柱や梁になる家。

私が考える「いい家」とは、ただ頑丈で立派な家ではありません。
それは、ご家族の笑い声が聞こえ、お子さんの成長の記憶が柱の傷に刻まれ、何十年、百年先も「ただいま」と帰りたくなる場所のことです。

 

私たちの「重ホゾ」や「込み栓」といった伝統技術は、確かに地震から家を守るためのものです。
しかし、その本当の目的は、ご家族が「この家なら大丈夫だ」と心から安心し、日々の何気ない幸せを心ゆくまで感じていただくための「土台」に他なりません。


完成した時だけが美しいのではなく、そこに住まう家族の歴史と共に、より一層美しくなっていく。
そんな、生きている家を創りたい。それが私の願いです。

お客様は、共に家を創る「仲間」です

感動を、分かち合いたい。だから、私は現場に立ち続けます。

家づくりの主役は、もちろんお客様です。
だからこそ、私はお客様との対話を何よりも大切にします。
設計図を広げて語り合う時間、建築途中の現場で木の香りに包まれながら未来を想像する時間、そして、家の骨格が組み上がる「上棟式」の日に、共に天を仰ぎ、感動を分かち合う瞬間。

 

この全ての時間が、家への愛着を育んでいくと信じています。
お引き渡しの時、お客様が我が子を慈しむように、そっと柱を撫でてくださる。
その瞬間のために、私は現場に立ち、木を刻み続けているのかもしれません。

 

岐阜県下呂市という、この愛する土地で、お客様という「仲間」と共に、未来へ誇れる仕事を一つひとつ積み重ねていきたい。

 

どうぞ、あなたの夢をお聞かせください。私の持てる全ての情熱と技術で、お応えすることをお約束します。

ご相談・お見積もりなど、お電話またはメールにてお気軽にお問い合わせください。

杢工舎 合同会社
(Mokukousya Godo Kaisha)

☎︎ 090-9173-3975 (代表 大林)

【受付時間】月〜金曜日 9:00〜17:00

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